夏の節電対応その1 〜 F-PLUG導入 〜

我が家の月の電気平均使用料は、1万5千円、冬の使用料は3万円に迫ることもあり、さすがに電気の利用料について見直すことにしました。

そこで、以下の2つの対策をうちました。

  • 電気使用料の見える化 〜 F-PLUGの導入 〜
  • 電気料金プランの最適化 〜 電気家計簿 〜

電気使用料の見える化 〜 F-PLUGの導入 〜

まず、電気使用料の見える化から、どこで、電力を消費しているのか分からないと効果的な対策はできません。そこで最近gigazineさんで紹介されていたf-plugを導入して、電機使用料の見える化をしてみました。

富士通BSC F-PLUG115 電力・温度・湿度・照度測定機能つきプラグ ホワイト BSCESFP0103

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結論としては、導入コストが掛かりすぎました。0を1にするという観点では導入の意味はあったと思います。
自分の場合、はまってしまいまして、導入に8時間消費してしまった為、人件費コストとして考えると割に合わない買い物でした。

これから、導入される方の為に注意事項を以下2点程

  • Bluetooth ver 3.0以降
  • メーカー製bluetoothドライバはインストールしてはいけない。

Bluetooth ver 3.0以降

初めPC内臓のbluetoothを使用しようと思い、セットアップユーティティを実行しました。F-PLUGを認識するところまでは正常に動き、F-PLUGのデバイスを選択すると、マニュアルと異なり、次の画面で『ペアリングオプションの選択』と出ました。マニュアル通りであればここで、自動的にF-PLUGからキーが送られてきて確認画面になる筈です。....原因はPC内臓のbluetoothのバージョンが2であった為でした。bluetoothにはバージョンがあり、F-PLUGは3.0以上必須になっています。bluetoothのバージョンチェックして、その旨の警告を出して欲しかったです...。

を参考にamazonのリコメンドに出てくる『BT-Micro4』あたりを購入しておいた方が無難でしょう。

PLANEX Bluetooth USBアダプター Ver.4.0+EDR/LE(省エネ設計)対応 BT-Micro4

PLANEX Bluetooth USBアダプター Ver.4.0+EDR/LE(省エネ設計)対応 BT-Micro4

ちなみに、Bluetoothでのバージョン4.0の意味合いは、他と位置づけが異なりバージョン3.0の省電力バージョンという意味です。その為、bluetoothの接続状況が悪く時間が掛かってしまうと、bluetoothバイスサスペンドモードに入ってしまい『デバイスに接続できません』となってペアリングが無限にやり直しになってしまいます....。これは、デスクトップ>コンピューター>プロパティ>デバイスマネージャー>bluetooth無線>Generic Bluetooth Radio>電源管理>電力の節約のために、コンピューターでデバイスの電源をオフにできるようにする のチェックボックスを外すことで解決できます。

メーカー製bluetoothドライバはインストールしてはいけない。

『BT-Micro4』を買った後もさらに苦難が続きます。Windows標準のbluetoothドライバでないと動作しません。うっかり、bluetoothバイスのマニュアルを読んで、指示通りメーカー製のドライバをインストールしてしまうとどつぼにはまります。また、サードパーティ製の別のbluetoothドライバが入っていてもいけません。F-PLUGの為にwindows 標準のbluetoothドライバのみにする必要があります。bluetoothワイヤレスオーディオデバイスで使っているとちょっと困るかもしれません。しっかり、ホームページに書いてありましたが、もっとわかりやすい場所に書いといて欲しかった...。あと紙のマニュアルの方にも....。

Bluetooth® USBアダプターをご利用の際には、各社付属のBluetooth®ドライバーはインストールせずに、OS(Windows)標準のドライバーをご利用ください。
OS標準のドライバーをご利用にならないと、パソコンとF-PLUGがうまくペアリングできません。

結果は....

電気代が掛かっていそうなドラム式洗濯機が、洗濯乾燥1回あたり60円と割と安かった。反面、PCとその周辺機器の電気料金が試算で月額9000円くらい掛かっていることが分かりました。大型液晶(Cinema 30 インチDisplay × 2 + Cintiq 24 HD touch) と古いMacProが大きな割合を占めていた。PCは基本つけっぱなしだったのですが、なるべく電源を落とすようにしました。

Linux(OpenBlocks)での運用

他のlinux環境については例がないので、なんともいえないがたぶん可能でしょう。そのうち時間があったら試してみたい。