CubaseでRoland Integra-7を使用する

Cubaseとハードウェア音源 Roland Integra-7の連携をする方法の備忘録。

Roland Integra-7は基本的にDAWとの連携に向いていません。
PC向けの接続をする為のドライバが付属していないので、RolandのホームページよりUSBドライバをダウンロードするところから始まります。

(1) USBドライバインストール

よりドライバをダウンロードしてPCにインストールします。

(2) USBオーディオ開放
標準の設定ではデジタルオーディオデータをPCへ送ることができませんので、Integra-7側で設定をしてあげる必要があります。

1.MENU画面で、『SYSTEM』を選び[ENTER]ボタンを押します。
2.『SETUP』タブを選択
3.USB Driverで『VENDER』(AUDIO+MIDI)を選択
4.[SHIFT]を押しながら[EDIT]ボタンで設定保存
5.電源を再度入れなおす。

(3) ASIO4ALLインストール
Integra-7は1つのサウンドバイスとしてみなされるため、複数のサウンドバイスをASIOで同時に扱うためにASIO4ALLをインストール

(4)Cubase>デバイス>デバイス設定>ASIO4ALLを設定

(5)Cubase>デバイス>VST コネクション>入力
Stereo In 1に
左:IN(INTEGRA-7) 1
右:IN(INTEGRA-7) 2
に変更

(6) オーディオトラックを追加

(7) eボタンを押して入力ソースをStereo In 1に選択

(8) Integra-7(外部音源)に行ってから戻ってくるのに2秒程遅延が発生するので、各トラックのタイミングを調整

フルVST環境に慣れていると割りとめんどい。