POWERECORE 6000 購入検討

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UNIVERSAL AUDIOのUAD2と並ぶ?、T.C. ELECTRONICS の ハードウェアプラグイン POWERECORE がディスコン(開発終了) となり、POWERECORE 系最強のPOWERECORE 6000が最終出荷ということで、これを逃すと入手が難しいと思って購入を検討しました....。

が、結論から言うと結局見送ることになりました。
価格は252,000円(税込)と定価と比べるとかなりお安くなっているのですが、POWERCOREで使えるプラグインがVSS3と、VIRUSだけなので、POWERECORE COMPACT程度のDSPで十分との結論です。


リスクとしても、Windows 7 64bit系のFireWireの不具合でハングしたり動かなかったりといった、買ったけど、動かない可能性が高いのも厳しいです。また、最近のハードウェア(DSP)プラグインは、CPUの高速化に伴い、SSL社のハードウェアプラグインのduendeのようにハードウェア廃止と同時にNative(ソフトウェアプラグイン)の発売といった感じになってきているので、Nativeで出る可能性や、UAD2に移植される可能性があるんじゃないかと思ってます。

実際、POWERECORE用のプラグインだったCL 1BはCL 1B Nativeが出てしまっていますし、SSLはUAD2にプラグインを出していますし、POWERCORE開発終了と同時に、UAD2への以降キャンペーンを行っているところを見るとUAD2に移植される可能性もありそうな感じです。

POWERECORE COMPACTを買っておいて、必要であればVSS3と、VIRUSだけ、プラグインセールのときに買えばよいかと。

Power Core Plugin 本家オンラインショップ

8/29 追記