ブレインハック 〜 自分の脳を思うままにプログラムする方法

あなたを天才にするスマートノート

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を読んで大きな気づきがあったので、それを書きたいと思いますがその前に、前半部分にの書かれている何故、書くことが必要なのかの説明が論理的に解説されていなかったので、僕なりの考えを以下に書きます。

何故書く必要があるのか

僕はスーパー面倒くさがり屋で、コンピュータ以外で長続きしたものはあまりありませんでした。で、ずっと自分の脳に直接入力できる方法はないかと考えていました。

人間の脳には、意識と、無意識があり、意識は現在、自分が認識している状況、無意識は、意識の大本となる、本人自身が認識していないものとします。コンピューターに置き換えると、意識=メモリ、無意識=ハードディスクに該当するかなと思います。そうした場合PCの電源を切った場合、ハードディスクに保存しないとメモリのデータは消えます。これは、どこかのセミナーに言って、やる気になったものの、寝たら(電源を切ったら)翌日すっかり忘れてしまったということになります。

ということは、この無意識(ハードディスク)に書き込んであげればよいということになりますね。

とはいえ、そんなに簡単に無意識(ハードディスク)が書き換えられたら、環境の変化についていけなくなってしまう可能性があるため、直接書き換えられないように、自己防御の仕組み(プロテクト)が掛かっています。つまり、自分が生活習慣を変えたいと思った思いは、自己防御の仕組みによって、阻止されていたというわけです。

じゃあ、ハードディスクに保存する方法がないのかというと、実はあります。しかも簡単です。ノートに『書く』だけです。正確には『アウトプット』することによって『インプット』することができます。アウトプットならなんでもいいので、声に出して*1もいいのですが、恥ずかしいので、紙に書く方がよいかと思います。

ところで、なんで『アウトプット』が『インプット』になるかというと、人間の脳は『フィードバック』という機能があって出力と同時にその結果を入力し、出力を調整しているわけですね。こいつを利用しているわけです。

ノートに書くということは、ノート自体に書き込むと同時に『脳に書き込んでいる』というわけで、ぶっちゃけ、ノートに書き写されたデータはどうでもよく、『脳に書き込んでいる』ということが重要です。

*1:脳に障害を持つ方が独り言をしゃべっているのは、メモリが壊れているためハードディスクに直接書き込んでいると考えると納得できます。