超Flash Lite入門 ActionScript編 その6 モーショントウィーンをアクションスクリプト化する

Flash Liteではモーショントウィーンでも容量的に厳しいことがあります。そこで以下の美術部さんの記事のようにモーショントウィーンをアクションスクリプト化することでファイル容量を減らすことができます。

詳細は美術部さんの記事を見て頂くとして補足事項を何点か...。

  • 対象のムービークリップ外から操作(再生・停止・変数の変更等)がある場合は1フレーム目は必ずスクリプトは空とし、2フレーム目にstop()、対象のムービークリップ外からはgotoAndPlay(3);などどして3フレーム目から再生するようにします。1フレーム目を空にするのがポイントです。普通に考えると1フレーム目をstop();にしたいところですが、ここに罠があります。対象のムービークリップ外から操作する場合、1フレーム目は特別な意味を持ち、必ず実行されるフレームとなります。つまりフレーム1にstop;と書くとgotoAndPlay(2);などで2フレーム目を指定していても必ず1フレーム目のstop()が実行されgotoAndPlayがgotoAndStopと同じになってしまいます。また、1フレーム目で変数の初期値を設定している場合同じように必ず実行される為、1フレーム目で定義した変数は外部から操作できなくなり、必ず1フレーム目で定義した初期値に戻ってしまいます。

以下、続きます...。