裏MySQL クエリー入門 基礎編2 (2) 条件式の結果は1(真)か0(偽)

MySQL クエリー入門 基礎編2

MySQLのクエリーはわりとシンプルで、php等のプログラミング系の実装と同じで、条件式の結果は1(真)か0(偽)が返ってきます。
ですので、WHERE句の条件式は、以下のように最終的に条件式の結果1(真)か0(偽)が返っているということになります。

SELECT * FROM user WHERE 1;
SELECT * FROM user WHERE 0;

つまり、他のRDBMSと違ってカラム句に直接、条件式を記述することが可能です。

SELECT mail REGEXP '@docomo.ne.jp$' FROM user;
SELECT mail LIKE   '%docomo.ne.jp') FROM user;
SELECT age  BETWEEN 16 AND 18       FROM user;

とかできちゃいます。

 だから、どうしたという方しばしお待ちください。この基礎編を持ってこれから応用編へと入っていきます。条件式をカラム句に持ってくることにより行と列を自在に組み替えることができるようになり、世界が縦横無尽にぐっと広がります。