情報汚染は命を奪う

情報汚染 Information pollution - Wikipediaという言葉がある
2022年仕事に支障が出るレベルで酷い

googleがまともに仕事をしなくなって(目的の情報が検索できなくなって)久しい、元々は、世界中の情報を整理することをミッションにしていた企業だった筈ですが、今や、情報を整理するどころか、余計な情報をばら撒くようになってしまった。だって検索精度が低ければアクセス数が増えて儲かるんだもん。競合他社も居ないなら猶更である。

いまとなってはgoogle is evilである。

アクセス数が増えるとなぜ儲かるのか、人が情報にアクセスすることそのものがお金に換算できるからである。で、あればアクセスした人は何を対価に払っているのか、それは時間である。時間は人の寿命と言い換えることができる。つまり、お金より貴重な命を消費しているのだ。

背景としては、GAFAが強くなりすぎ、やりたい放題できるようになってしまったのが大きいと思う。GAFAのうち一つでも独占禁止法で解体されれば状況は変わってくると思う。

だが、それをいつまでも待っていても、その間にも無駄な時間が消費されてしまう。

情報汚染化での生存戦略

google検索
代替の検索エンジンがあれば、そちらを使うのだが存在しない為、現状どうしようもない。代替としてSNSに人々は移行して対処してきたが、はてなブックマークは過疎り、twitterも情報汚染で使い物にならなくなってきた。自分でwiki(scrapbox)で情報をまとめるくらいしか手はない。

GAFAへの依存度を下げる
現状GAFAへの依存度が強くなってしまっているため、我々は抵抗できない状態になっている。これがGAFAがやりたい放題になっている主原因である。今後何を強制されるか分かったものじゃないので、我々の安全のため代替手段を用意しておくべきである

(1) google
ここが一番の問題、googleを使用しないことは避けられないので、出来る範囲内で対策をする。
chrome、最近かなりヤバイ、IEの時代よりもgoogleの仕様を強制してきてヤバい。もはや害悪なのでは?自分はvivaldiに逃げている。

(2) Amazon
電子書籍 kindleだけは代替不可能だが、
信販売については出来る限りyodobashiを利用する。

(3) Facebook
Messangerのやりとり以外には使わない。
GAFAの中で、最も情報汚染で儲けている企業である。
VR(Oculus Quest)だけはどうしようもない

(4) Apple
macを辞めて久しい
そろそろiPhoneを辞める。デザイン性やUIなどの優位性はかなり無くなってきた。情報汚染もひどい。スティーブ・ジョブスの無駄な情報を削ぎ落す精神はどこにいった。むしろ無駄な情報を足して、必要な情報を削ぎ落す始末。