マスターでVSTエフェクトを8個以上使う方法

VSTエフェクトのプラグインが充実してくると、デフォルトの8個では足りなくなってくることがある。その場合の方法が、ぐぐっても中々出てこなかったので、メモしておく。

まず、『FXチャンネル』を追加、名前は仮に『Master-FX』としておく、すべての『インストゥルメントラック』及び、『オーディオラック』の設定で、出力先が『Stereo Out』となっているところを『Master-FX』に変更する。変更方法は、各ラックのe(エフェクト)ボタンを押して編集画面を開き、右上にある出力先の『Stereo Out』のところを変更。
VSTエフェクトの順番としては『Master-FX』→『Stereo Out』となる。

ただ、VSTエフェクトが8個以上になると、ASIOタイムやCPU、DSPがかなり厳しくなることが予想される。せいぜい10個くらいが限度かなと。FG-Xなどは大分ASIOタイムを削りオーバーロードになりやすいので、一旦ミックスダウンして、マスタリングは別途行うほうがいいかもしれない。